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自宅にバレルサウナを設置するには何が必要ですか?

自宅にバレルサウナを設置する際は、大きく分けて「設置スペース」「熱源」「運搬」の3点を確認する必要があります。

まず、サウナ本体を安定して設置できる、水平なスペースが必要です。
次に、熱源を薪ストーブにするか、電気ストーブにするかを選びます。
さらに、製造拠点から設置場所までサウナ本体を運ぶための運搬費がかかります。

電気ストーブを選ぶ場合は、設置場所まで必要な容量の電源を確保できるかどうかも事前に確認しておく必要があります。また、設置場所の状態によっては、整地や基礎工事が必要になる場合もあります。

「自宅にバレルサウナを置きたい」と決めたあと、実際に検討する項目はそれほど多くありません。

設置できるスペースが決まれば、本体サイズの候補はある程度絞られます。そのうえで大きな選択肢となるのが、熱源を薪ストーブにするか、電気ストーブにするかです。

Vetää(ヴェター)は、信州産カラマツ材を使用した国産サウナです。

この記事では、元プロサッカー選手で、現在ザスパ群馬の代表取締役社長を務める細貝萌さまのご自宅への導入事例をもとに、自宅にサウナを設置する際に実際に検討すべきポイントを順にご紹介します。

導入事例|細貝萌さま邸(Vetää27 × HARVIA薪ストーブ M3)

今回の導入は、以前からサウナに親しまれていた細貝萌さまからご相談をいただいたことがきっかけでした。

カインズが公開しているインタビュー(おせっカインズ|2024年10月)でも、ご自宅で日常的にサウナを利用されていることや、ご家族から趣味を「読書とサウナ」と評されていることが紹介されています。

最初にお問い合わせをいただいたのは2025年10月。納品は2026年2月で、ご相談から納品までの期間は約4か月でした。

すでにサウナが暮らしの一部となっている方が次の一台を選ぶ場合、判断基準は単純に「どのサウナが良いか」ではなく、「自分の使い方や暮らしにどのサウナが合うか」へと変わってきます。

今回、細貝さまにお選びいただいたのは、6人サイズの「Vetää27」にHARVIAの薪ストーブ「M3」を組み合わせた構成でした。

導入した構成

項目内容
本体Vetää27(2700モデル)/信州産カラマツ材・ドーム型・6人サイズ
熱源HARVIA 薪ストーブ M3 + チムニーキット(煙突)
オプションピクチャーウィンドウ、ドア窓
基礎工事なし(もともと設置場所の水平が確保されていたため)
期間2025年10月にご相談 → 2026年2月に納品

細貝萌さまより

自宅で好きなタイミングに本格的なサウナを楽しめることで、生活の質が大きく向上しました。

※掲載しているコメントは、細貝萌さま個人のご感想です。

ご自宅の所在地をはじめとする詳細情報については、細貝萌さまのご意向により非公開としております。掲載写真は、細貝萌さまご本人よりご提供いただいたものです。

熱源の選び方|薪ストーブと電気ストーブは、価格だけでは決められない

自宅用のバレルサウナで薪ストーブを選ぶ理由は、必ずしも価格だけではありません。

薪ストーブは本体価格だけを見ると比較的安く見えますが、実際に設置する際には煙突が必要です。そのため、熱源まわりの総額で比較すると、必ずしも薪ストーブが最も安くなるとは限りません。

Vetää27で使用できる熱源を、必要な煙突なども含めて比較すると、次のようになります。

熱源構成熱源まわり合計(税抜)
薪ストーブ M3本体423,000円+チムニーキット230,000円653,000円
電気ストーブ KIP 8 ブラック本体576,000円576,000円
電気ストーブ SPIRIT9本体806,000円806,000円

薪ストーブM3は、本体単体ではこの3機種の中で最も価格を抑えられます。

しかし、設置に必要なチムニーキットを加えると653,000円となり、KIP 8 ブラックより77,000円高くなります。一方、SPIRIT9と比べると153,000円低い価格になります。

つまり、熱源は単純に「薪のほうが安い」「電気のほうが高い」とは判断できません。

なお、薪ストーブの場合は、設置条件に応じてストーブまわりに耐熱ケイカル板(19,000円)を組み合わせることもできます。

これは設置位置や周囲の条件に応じて選択する部材で、今回の細貝萌さま邸では使用していません。


では、薪と電気をどの軸で選べば良いのでしょうか。


薪ストーブの魅力は、火を起こし、薪をくべながら温度を整えていく時間そのものを楽しめることです。また、電源設備に左右されにくいため、設置場所の自由度が高いことも特徴です。

一方、準備の手間をできるだけ減らし、スイッチを入れてサウナを温めたい方には電気ストーブが向いています。

ただし、電気ストーブを選ぶ場合は、設置場所までストーブに必要な容量の電源を確保できるかを事前に確認する必要があります。

熱源選びでは、主に次の2点が判断基準になります。

  • 薪を準備し、火を起こす時間そのものを楽しみたいか。それとも、できるだけ手間を省きたいか
  • 設置予定地に、電気ストーブに必要な電源を確保できるか

Vetää27という選択|信州産カラマツを使用し、ベンチ・屋根・塗装まで本体価格に含む

Vetää27は、6人で利用できるドーム型の国産サウナです。

販売価格には、サウナ本体だけでなく、ベンチ・屋根・塗装まで含まれています。

バレルサウナは基本的に屋外へ設置する設備です。そのため、本体価格を比較する際には、屋根や塗装など、屋外設置に必要な仕様が価格に含まれているかどうかも確認しておきたいポイントです。

使用している木材は、信州産のカラマツ材です。

Vetääは長野県の齋藤木材工業が製造しており、地域で育った国産材を使用しながら、国内で製造されています。

もう少しコンパクトなサイズをご希望の場合は、4人サイズの「Vetää21(2100モデル)」もあります。

費用の全体像|本体・熱源・オプション・運搬費

自宅にVetääを設置する際の費用は、大きく次の4つで構成されます。

  1. 本体
    Vetää27:1,730,000円
    Vetää21:1,620,000円
    ※いずれも販売価格・税抜/ベンチ・屋根・塗装込み
  2. 熱源
    薪ストーブまたは電気ストーブを選択します。価格は前述の表をご参照ください。
  3. オプション
    窓(ストーブ裏)57,000円、窓(ドア)33,000円、遮熱板(小)13,000円など、仕様に応じて追加できます。
  4. 運搬費
    製造元である齋藤木材工業(長野県)の本社から設置場所までの距離によって決まります。

運搬費は、齋藤木材工業本社からお届け先までの距離に応じて設定されています。

平日の場合、

  • 50km:60,000円
  • 100km:70,000円
  • 200km:92,000円
  • 300km:147,000円
  • 600km:290,000円

となります。

土曜日の搬入は割増となり、50kmの場合72,900円、600kmの場合356,400円です。

たとえば、Vetää27に電気ストーブ「KIP 8」と遮熱板(小)を組み合わせた場合、2,319,000円+運搬費となります。

同じVetää27に薪ストーブ「M3」とチムニーキットを組み合わせた場合は、2,383,000円+運搬費です。

基礎工事が必要かどうかは、設置場所によって変わります

細貝萌さま邸では、もともと設置場所の水平が確保されていたため、基礎工事は行っていません。

一方で、設置予定地に傾斜や凹凸がある場合には、サウナ本体を安全かつ水平に設置するため、別途整地や基礎工事が必要になることがあります。

そのため、サウナ本体を決める前に、まず設置予定地の状態を確認しておくことが重要です。

※記載している金額は、すべて販売価格(税抜)です。運搬費は別途必要です。また、細貝萌さま邸における実際のご契約金額を示すものではありません。価格は今後改定される場合があります。

よくある質問

Q. 自宅にバレルサウナを設置すると、いくらくらいかかりますか?

A. Vetää27の場合、熱源やオプションを含めた本体一式で、**230万〜250万円前後(税抜)**がひとつの目安です。選択するストーブやオプションによって金額は変わります。これに加えて、齋藤木材工業本社から設置場所までの距離に応じた運搬費が必要です。

Q. 薪ストーブと電気ストーブは、どちらを選ぶべきですか?

A. 薪を準備し、火を起こす時間も含めてサウナを楽しみたい方には薪ストーブが向いています。一方、準備の手間を抑え、スイッチ操作で温めたい方には電気ストーブが向いています。

価格だけでは大きな差が出ない構成もあるため、使い方や設置環境で選ぶことをおすすめします。

Q. 薪ストーブを選ぶ場合、追加で必要になるものはありますか?

A. 薪ストーブを設置する場合は、チムニーキット(煙突)が必要です。

また、設置位置や周囲の条件によっては、耐熱ケイカル板などの部材を組み合わせることもあります。必要な部材は、設置場所を確認したうえでご案内します。

Q. 基礎工事は必要ですか?

A. 設置場所の状態によって異なります。

地面が十分に水平で、サウナ本体を安定して設置できる場合は、基礎工事を行わずに設置できることもあります。一方、傾斜や凹凸がある場合は、整地や基礎工事が必要になることがあります。

Q. 相談してから設置まで、どのくらいかかりますか?

A. 細貝萌さま邸の場合は、2025年10月のお問い合わせから2026年2月の納品まで、約4か月でした。

納期は、本体の仕様や設置条件、製造時期などによって異なります。

Q. 運搬費はどのように決まりますか?

A. 製造元である齋藤木材工業(長野県)の本社から、お届け先までの距離によって決まります。

また、土曜日の搬入は平日より割増料金となります。

Q. 屋外に設置する場合、木材のメンテナンスは必要ですか?

A. Vetääは、本体価格に塗装が含まれています。

ただし、屋外で長く使用していくためには、設置後も状態に応じたメンテナンスが必要です。詳しくは、メンテナンス方法のページをご覧ください。

ご自宅への設置をご検討の方へ

設置予定スペースの写真と、おおよその広さをお知らせいただければ、設置可能な本体サイズや、薪・電気それぞれの熱源候補をご提案できます。

新築やリフォームをご検討中の場合は、図面や見取り図の段階からでもご相談いただけます。